Thursday, December 6, 2012

(195) 追悼の辞

この数日の間に再度、外部の写真を使わせていただく。

お一人目は写真を撮る機会がなく、お二人目は写真を撮ることが許されていなかったという理由で私自身が撮影した写真がないためである。

お一人目は加藤弘氏、合気道指導者のうちでも頂点のお一人である。私が信頼をおいている方々の言葉をまとめてみると、加藤氏は合気道を創始した植芝盛平翁のように際立った何かを持つ武道家のお一人である。個人的にお目にかかる機会もあったのだが、その時にはまだまだ別の機会があると思い込んでいた。先生のことは武道経験の上で大きなものを失ってしまったとずっと思い出すことだろう。

加藤弘氏 合気道ジャーナルより

お二人目は十八代目 中村勘三郎である。歌舞伎界でも広く知られたうちの一人である。また歌舞伎界に新風を吹き込み幅広い活動で歌舞伎を広めた功績も大きい。銀座位にある改築中の歌舞伎座のさよなら公演の演目であった「連獅子」は今まで見た中でも最も印象的なことの一つだった。そして日本関連に限らず、も最も鮮やかな思い出の一つとして残るだろう。

「連獅子」 中村勘三郎、勘太郎(現勘九郎)、七之助

この二人の巨匠は今週共に去られた。12月2日に加藤弘氏、享年77歳、12月5日に中村勘三郎氏、享年57歳。どうかゆっくりとお休みください。

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