Friday, November 25, 2016

(1205) 新しい習慣


1年半ほど前に、Greecejapanに非常に印象的なこと、東京の清潔さについて書いた。 そこで私は物事を清潔に保つことへの根本的な希求はこの国で古くからの関心事だった、と最初の段落を結んだ。残念ながら日本人が新しい伝統をしょっちゅう生み出すことについて再度過小評価していたらしい。言い訳させていただくと、今回(また)騙されたのは彼らがこうと決めたらとことんやる、猛烈なまでに、またずっとこんな風だったと思わずにはいられないほどの長さでやるせいだ。

先日、1950年代後半までは東京は非常に汚く、ゴミ都市として知られていたというテレビ番組に導かれた。1964年の東京オリンピックを迎えるために、壮大なクリーンキャンペーンが繰り広げられた。その中には自衛隊も含まれていた。これが現在我々が知る東京、その清潔さを賛美する東京を作ったのだった。念のためにこの物語を違う角度からチェックしたところ、非常に有名な話だった。概して日本語なのだが、関連情報が大量に出てきた。

細かいことまで話す甲斐があって、写真もお目にかけているが、この大都市の改革に大きな役割を果たしたのが積水化学だった。1961年、プラスチックのゴミ入「ポリペール」シリーズを発売。それまで日本の家庭には屋外用ゴミ入がなかった。55年後の今日も、特徴である水色のこのゴミ入は良く売れている。どこにでもあって、東京のイメージ作りに貢献している。ここには学ぶべきことがあると思うがそれは読者のご判断にお任せしよう。


(大きいサイズの写真はカラー、白黒ともFlickr内の「日本あれこれ」で見られます。


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