千代田区神田と呼ばれる地域は旧東京、つまり江戸の中心の1つだった。今日でも江戸から明治時代、大雑把に言って18世紀から20世紀初めの様々な建築が見られる。特に「看板建築」と言われるものだ。壁面が平らで銅板でおおわれていることが多い。これは火事に備えるためだ。この建築は主にこの地域に住んでいた裕福な商人たちの店舗として使われていた。今日ではこうした建築の多くがほっとかれている。一方で、その名残をとどめようとするものもあるが、食事処として使われるのがせいぜいである。
(大きいサイズの写真はカラー、白黒ともFlickr内の
「日本あれこれ」で見られます。)
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