そう、ここでは物事はこんな風に進む。相撲には様々な儀式があるのだ。その中でも最も印象深い儀礼にのっとった儀式は横綱の土俵入りである。相撲取りが横綱に推挙され、それを受けると、東京の大きな神社、明治神宮で公式行事が執り行われる。この儀式で相撲取りは彼の地位を示す特別な綱を授けられる。その直後、新横綱はまさにそこ神社の前庭で土俵入りをする。彼の地位を示す横綱の名の由来である綱を締めて初めて公に出るのがこの時である。この横綱の名は相撲人生の終わりまで添い、それを横綱は支えていく。この写真は先週9月28日、新横綱となったモンゴル出身日馬富士の土俵入りである。
(大きいサイズの写真はカラー、白黒ともFlickr内の
「日本あれこれ」で見られます)。
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