Wednesday, July 22, 2015
(856) 米一石金一両
食文化としてだけではなく、 日本文化において米がいかに重要かはこれまでも言及してきた。だが触れていなかったこともある。特に江戸時代までは米は経済的な指標としても重要だった。現代社会で石油や貴金属のような役割である。米商人は日本では実質的には株式仲買人や銀行家であった。今でも米穀店として頑張っているこの小さな店も、200年前なら少なくとも5倍以上は大きく、店主は億万長者だっただろう。
(大きいサイズの写真はカラー、白黒ともFlickr内の
「日本あれこれ」で見られます。
)
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