数年前、Greecejapanのサイトに私が大好きな日本の焼き物、樂について書いた。毎日、茶を飲むのに使う程大好きな唯一の瀬戸物である。こちらがその茶碗。
現在、国立近代博物館で樂家のコレクションの逸品が後悔されている。樂家は16世紀以来、15代続いている。私が写真をどうにか撮れたのは(もちろんこっそりと)唯一こちらの展
示室であり、皮肉にも私には一番興味のない展示、樂の美学と現代性のコンビネーションに挑戦した作品である。
展示の入口には、NHKの番組用に作られたアルミ製の古典的な形の茶碗が置かれており、唯一、手に取ることも近くで見ることも出来る。
いつも通り、私は写真の手拭いを買った。袋の中には京都、樂美術館で最初に行われた同展のチラシが同封されていた。そう、その英語はいつも通り、何とも詩的だ。
広げた手ぬぐいには全ての栄光が示されている。樂の中でも有名な茶碗が上下に描かれ、中央には獅子の形の香炉、樂家では創始者の時代からこれらを作り続けている。
手ぬぐいの上にある作品の案内。獅子と全ての茶碗。
(大きいサイズの写真はカラー、白黒ともFlickr内の「日本あれこれ」で見られます。)
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